【消防】マイナンバーカードを活用した救急業務の実証事業

【木曽広域消防本部からお知らせ】

 総務省消防庁の「マイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化・円滑化に
関する実証事業」に、木曽広域消防本部が選定され、本年8月9日(金)から
約2ヶ月間、管轄地域内で実証事業を開始します。

【事業概要】
 救急隊が口頭で聴取していた傷病者に関する情報を、救急要請された傷病者本人
の同意が得られた場合に、マイナンバーカードを活用して正確かつ早期に把握する
ことで、救急活動の迅速化・円滑化を図り、その効果を検証するものです。

【期待できる効果】
・症状等により会話が困難な傷病者の負担軽減
・聴覚や視覚などの症状がある方でも正確な医療情報が伝わる
・傷病者本人が病歴や病院の受診歴などを忘れても正確な医療情報が伝わる
・意識がない傷病者に付き添われる家族等が傷病者の情報を把握していない場合でも、
 正確な医療情報が伝わる
・医療機関の早期選定につながる

【実施期間】
 令和6年8月9日(金)から約2か月間※実施期間は変更となる場合があります。)

【実証事業を行う救急隊】
 木曽広域消防本部の全救急隊

【実証事業ができる条件】
◆傷病者がマイナンバーカードを所持していること
◆マイナンバーカードの健康保険証の利用登録をしていること
◆傷病者等の同意が得られること

 地域住民の皆様には、日頃からマイナンバーカードを携行するとともに、
本実証事業へのご理解とご協力をお願いいたします。

【問合せ先】木曽広域消防本部 消防課救急係 **24-3119